日記

宝物がある場所

昨日、打ち合わせのために渋谷に出かけたのですが、待ち合わせ
の時間までかなり間がありましたので、久し振りに電気屋さんに
入ってみました。

電気屋さんには、むかしはよく通っていて、オーディオ機器や
映像機器、パソコンの周辺機器などを物色していたものですが
ここ数年は、ネットで買うことが多く、リアルな機械がたくさん
置いてある電気屋さんに入るのは、本当に久し振りでした。

特に欲しいものはありませんし、何の目的もないのですが、
電気屋さんに入るのはとても楽しいものです。

SONYの現時点での最高画質の巨大テレビが100万円で売られていて、
東北六魂祭の映像が映し出されていたのですが、周辺にあるたく
さんの他のテレビよりも圧倒的に美しく、大きく、まるで目の前
で実際の祭を見ているかのようで感動しましたし、USB端子につな
ぐだけで、パソコンの画面に微細な映像が表示される顕微鏡が
5千円以下で売られていておもしろいなと思いました。

平日ではありましたがまだお正月期間なのに、お客さんがとても
少ないことに驚きました。

インターネットの発達によって、本屋さんやレンタルビデオ店
からお客さんが消えたのは、実際に肌で感じていましたが、
電気屋さんも同じなのでしょう。

ネット通販には適さないと言われていた洋服や食材でさえ
みんなネットで買うようになりました。
恋人や結婚相手もみんなインターネットで獲得する時代です。

誰もがアクセスできるところに本当に面白いものや価値あるもの
が無いのは人間社会の習わしですので、現代において、本当に
良いもの、本当に価値あるものは、インターネットではたどり
着けないところで息を潜めながら発見者を待っているのでしょう。

今日の音楽

子守歌/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。