日記

帰省からの帰り道

お盆休みで故郷に帰省されていらっしゃる方も多いのでは
ないでしょうか。

大好きな中島みゆきさんの『帰省』という歌の中に、

「都会にいると転んだ人をよけて交差点を渡るくらい心が汚れた
 私であるけれど、年に二回、八月と一月、はにかんで人に道を
 譲るくらい心にゆとりが戻ります。故郷からの帰り道だけは」

という意味合いの歌詞があり、なるほどそうだと思います。

故郷(僕の場合は青森ですが)からの帰り道というのは、
心がリセットされていることが、はっきり意識されるくらいに
実感します。

そして戻って都会が近づいてくると、心に何やら重苦しいものが
無理矢理ドアをこじあけるようにして入り込んでくるような
感覚があるのです。

僕は東京も横浜も大好きなのですが、それでも自然と感じて
しまうこの感覚が、生まれ故郷との違いなのでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。