日記

幸せの扉は自分では開けない

人とちょっと話をしていると、

「この人、ここをこうすれば、悩みがすぐに解決して、
 いろんなことがうまくいくのになあ。」

と思うことがよくあります。

また、他の人に、

「こうすればいいよ。」

と教えられたことが、自分でもずっと前から気が付いていたのに
なぜ今までやらなかったんだろうと愕然とすることがあります。

人間とは不思議なもので、悩み事を解決するカギや、
幸せになる扉というのは、自分でもしっかり見えていて、
その存在をちゃんと認識しているにもかかわらず、
実際にそのカギを使ったり扉を開けることがなかなかできません。

幸せの扉の前をただ横目で見ながら通り過ぎるような生活が
長いこと続きます。

他人がそれを見たら

「どうして扉がそこにあるのに入らないの?」

と不思議に思われるかもしれませんが、
当の本人はなかなか入ることができないのです。

そして、自分以外の誰かに、言葉で知らされたり、
手を貸してもらって一緒に動かなかれば、
扉は永遠に開くことはないでしょう。

つまり、人と会い、人と話をすることでしか、
人間は先に進めないようになっているのですね。

自分の幸せの扉は、誰かの助けを借りて開けるしかないのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。