日記

後悔こそ、人生を彩る

「あの頃に戻れたらいいな」

と思うことは誰しもあるでしょう。僕もよくあります。

大きな間違いをしてしまった後や、現在があまり良い状況では
ない時にそのような想いが頭をよぎります。

以前は、そんな風に思った時は、危険信号だと考えていました。
現在の状況が良くない明確な証拠としてそんな風に思うであって
過去に戻れるわけはないのだから、現在の状況を良くすることに
最善を尽くさなければならない、と自分を追い込んでいました。

しかし最近では、

「あの頃に戻れたらいいな」

と思いながら生きるのも、
人生の豊かさ、美しさなのではないかと思うようになりました。

つまりそれは、後悔と共に生きる人生です。

後悔はしたくないと思うのは人間として当然ですし、
後悔というのは何も手につかなくなったり、扱いを間違うと、
新たな不運を招いてしまうようなとても面倒な感情です。

しかし、後悔をしない人などいないですし、
後悔の全くない人生というのもこの世には存在しないでしょう。

「後悔こそ、人生を彩る」

と言えるのです。

大切なのは、そのような負の感情を抱きながらも、
自暴自棄にならず、他人のせいにせず、腹を立てたりしないで、
現在という瞬間に対処していくということですね。

今日の音楽

セピア色の日々/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。