日記

心の伴わぬ言葉

シェークスピアの『ハムレット』の中の一節に
次のようなものがあります。

「心の伴わぬ言葉が、
 どうして天に届くだろうか。」

心が入っていない言葉を人は毎日いくつか発しますが、
それは存在しないに等しく、まったく無意味でしょう。
何も言わないほうがまだましです。

なぜならば、心が伴っていない言葉というのは、
決して相手に届くことはないからです。
(嘘をつくよりも悪いことかもしれません。
嘘は人を欺きはしますが、心が伴っているものですから。)

同じように、日々の行動も心を伴ったものでなければ、
意味の無いただの「動作」になってしまうでしょう。
そして驚くべきことに、仕事をしている多くの人々が、
労働をただの「動作」に貶めてしまっています。
そんな働き方である以上、発展は望めませんし、
何もしないほうがまし、ということになってしまいます。

どんな小さな仕事、行動も、心を込めて実行することで輝き、
人生に豊かさを与えてくれるでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。