日記

心の持ち方ひとつで

風鈴の音や水の流れる音を聞くと、
不思議なことに本当に涼しくなったりします。

人間には身体で感じる暑さと心で感じる暑さの両方があり、
心で感じる暑さが軽減されるからなのでしょうね。

「心頭を滅却すれば火もまた涼し」

ということわざがあります。

僕はこの言葉が大好きなのですが、心の持ち方ひとつで、
どんな大きな苦痛も苦痛とは感じなくなるという意味です。

暑い暑いと思っているから暑くなるのだし、
悲しい悲しいと思っているからますます悲しくなります。

幸いなことに人間には、
未来を思い描くという能力が備わっています。

悲しい時には、これから幸せな未来がやって来るということを
想像してみるだけでもだいぶ痛みはやわらぎます。

暑くてどうしようもない日には、
しばらくすると巡って来るであろう極寒の冬のことを
想像してみましょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。