日記

忘れられない一本

ロビン・ウィリアムズ主演の
『One Hour Photo』という映画があります。
デパートやスーパーの片隅によくある
インスタント写真現像屋さんで働く男の狂気を描いた
サスペンス映画で、邦題は『ストーカー』というのですが、
この映画、とても素晴らしいのです。
主人公の孤独感や暗い過去を見事に表現していて、
観た人の多くが、悪役である主人公に共感し、
心を奪われることでしょう。
役者さんの演技の機微、美術、音楽のどれもが
かなり細部まで考えて丁寧に作られており、
作品に深みをもたらしています。
切な過ぎる孤独感、そして人間愛への強い欲求を感じて、
忘れられない一本となることでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。