悔しさや怒りという感情も、使い方によって有効活用することが
できます。
悔しさや怒りといったネガティブな感情は、いつ何をしていても
心を捕えて離さず、それはそのような感情に
「支配されている」
状態であり、その状態で行動すると思わぬミスを犯し、大きな
トラブルを招いてしまうものです。
そのような感情に支配されるのではなく、逆に
「支配する」
ことを心がけると良いでしょう。
具体的にどうすれば良いかと言いますと、たとえば、平常心で
行動していて、あともうひと踏ん張りの力が欲しいところなのに
どうしてもその力を出せないような時、そのタイミングで、
悔しさや怒りの原因となっていることをイメージしたり、
ライバルの顔を思い浮かべたりしてみます。
そうすると不思議なことに、最後のひと踏ん張りのための力が
どこからともなく湧いてくるでしょう。
あきらめない者たち/作曲:山谷 知明