日記

悪人の善行と善人の悪行

悪人がたまに良い行いをするとまるで神様のように褒め称えられ、
いつも良い行いをたくさんしている人がたった一回悪いことを
しただけで腹黒い極悪人のように取り扱われます。

いつも悪さをしているクラス一番の不良が、たまたまお年寄りに
親切にしたことが美談として語り継がれ、弁護士や牧師、政治家
などがたった一回悪いことをしただけで、悪徳弁護士、悪徳牧師、
悪徳政治家などと後ろ指をさされます。

社会に対する善行の分量を計測してみると、両者には圧倒的な
差があるはずなのですが、人々は、「ギャップ・意外性」に
大きく反応してしまうわけです。

周囲に与える印象だけを考えた場合、

「いつも悪いことばかりしていてたまに良いことをする」

のがもっとも「お得」であるということになります(笑)。

今日の音楽

プロローグ/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。