日記

想いたい誰かにめぐり逢えること

極度の人間恐怖症である僕ですが、

「人生で一番大切なものは何ですか」

と問われれば、

「出逢った人との思い出です」

と即答するでしょう。

まず、人との出逢いは、「ご縁」と言ったら良いでしょうか、
人間の意志では絶対に操作することのできないことです。

たとえば、出逢いを求めて合コンやパーティーなど
社交の場にせっせと出かけて行ったとしましょう。
恐らく多くの場合、そこではただ人と「会う」だけで、
「逢う」ことはできないに違いありません。
取るに足らない「知り合い」が量産されるだけです。

しかし、ある日、ある街で、とても印象的なきっかけによって
今まで知らなかった人と出逢うことがあるでしょう。

このように、出逢いを求めれば求めるほど出逢えず、
何も考えなくても神様の計らいによって瞬く間に出逢えます。

人と出逢えるということは、それほど貴重なことです。

そして、そうやって出逢えた人と時間を過ごし、同じ物を見て、
ゆっくり話をし、気持ちを交換し合って紡ぎ出される思い出は、
この世のどんなものよりも高価な宝物であると言えるでしょう。

僕がいつも、特に大切にしたいと思っているのが、

「相手を想う自分の気持ち」

であり、これは「相手に想われること」よりも重要だと
思っています。

なぜなら、自分は誰のものでもない自分の人生を生きている
のですから、相手がどう思うかではなく、自分がどう思うか
のほうが大切なのです。

「想いたい誰かにめぐり逢えること」

これが人生最大の目標です。

今日の音楽

冬の窓/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。