日記

憧れている人のフリをすることから始めよう

憧れの人物像や叶えたい夢がある時、まずは、それができている
人を明確にイメージして、そのような人のフリをしてみましょう。

たとえば、ピアニストになりたいと思ったら、

「わたしはピアニストです」

と宣言してみるのです。

はっきりとした大きな声で、胸を張って言いましょう。

周囲の人を驚き呆れさせてしまってはいけませんので、
自分の部屋で一人ぼっちでこっそりやりましょう(笑)。

しかし、嘘であっても、宣言をすることは大きな意味があります。
自分が発した言葉の音が、自分の耳から入り込んで心に届き、
自分の中でスイッチが入るのをお感じいただけるでしょう。

そうするとたちまちやるべきことが見えてきます。

ピアニストだったら一日数時間の練習を必ずするでしょう。
ピアニストだったら技術研鑽の他に、ステージパフォーマンスの
スキルも習得しなければいけませんし、録音してCDなどで自分の
演奏を発表し続けることも考えなければいけないでしょう。

ピアニストのフリをするのですから、
ピアニストと同じ行動をしなければいけません。

上記のことからもお分かりいただけるように、
ただぼんやりと夢想するよりも、フリをすることによって、
実現するのに必要な具体的行動の精度と速度が上がります。

そして次の段階は、自分の部屋を出て、家族や親しい友人たちに

「わたしはピアニストです」

と言ってみましょう。

最初は、

「何を馬鹿なこと言っているんだ」

と笑われるかもしれませんが、気にせず言い続けましょう。

人前で宣言することによって、覚悟と責任感が身に付きます。

「後戻りできない」

という気持ちが生まれて、研鑽にさらに熱が入ります。

それを繰り返しているうちに、ふと気が付けば、
いつしか本当にピアニストになっているでしょう。

今日の音楽

なつかしい日々(ピアノ)/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。