日記

新しい表現と金鉱掘り

映画『ゴーストバスターズ3』の情報解禁に湧いた昨日でしたが、
音楽業界と同様に、映画業界もリバイバルブームのようです。

むかしの作品やシリーズが、当時若かった人が大人になってから
新しいアレンジやエピソードが施されてリリースされるのは、
ファンにとっては嬉しいものですね。

僕は、幼稚園児の頃から映画の大ファンですので、
そのような想いをたくさん味わってきました。
多くの場合、初期作品、パート1が一番おもしろいのですが・・・

新しい表現の作品をなかなか出せずに苦しんでいる時に、
このような、

「過去作品の掘り起し」

が行われるようです。

エンターティメント業界にリバイバルが溢れるような時代は、
クリエイターにとっては苦難の時代であると言えるでしょう。
クリエイターの力量・努力不足と責められることもあります。

誰も聞いたことのない音楽や、誰も観たことがない映像を
生み出そうとするのは、「金鉱掘り」と同じくらい不安定で、
リスキーなものです。
未知の楽園を探し求める冒険家と同じです。

そして、苦労の末にようやく見つけたとしても、
一瞬で堪能され尽くし、飽きられてしまうのが現代です。

今日の音楽

お城への招待/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。