日記

映画の日

今日12月1日は「映画の日」と呼ばれていて、
各地で入場料の割引やイベントなどが開催されます。

1896年に神戸で日本で初めて映画が公開されたことを記念して、
1956年に日本映画連合会(現・日本映画製作者連盟)が制定した
映画のための記念日ということになっています。

むかしの映画人は映画のことを「写真」や「活動写真」などと
呼びますが、「映画」という品物は、細かく分解していくと、
最終的に一枚の写真にたどり着きます。

それをパラパラ漫画のように高速連続で見せることで動かし、
さらには台詞や音楽、効果音などが付けられて完成します。

美しい映画は一枚の美しい写真から出発する、
と言っても過言ではないでしょう。
そして、その一枚の写真は、絵画と同じく、
現実の世界を四角形に切り取ったものです。

その四角形の中に映ったものがあると同時に、
映らなかったもの、四角形の外にあるものも存在します。

四角形の外にあるものの存在をいかに空想させることができるか
ということが映画を作る上での大切なポイントとなります。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。