日記

時間の価値

年末が近づくにつれて、何かこう慌ただしいような焦るような
そんな気持ちにさせられるものですが、
12月31日から1月1日にかけての推移は、
本日12月20日から明日12月21日の推移とまるで違いはなく、
まったく同じ時間の流れであるはずなのです。

しかし不思議なことに年が変わる瞬間というものは、
何となく新鮮な印象を与え、
人々にとってその瞬間は特別なものになりますね。

「去年今年貫く棒の如きもの」

という高浜虚子の句にあるように、
年末新年は大きなイベントごとのようではあるけれど、
実はいつものまっすぐな一日と変わりはないのです。

とすると、時間の重さ、時間の価値というものは、
やはり人間の心が作り出しているのでしょうね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。