日記

最初に思い描いた夢を忘れずに

「大きな目標をたまに見上げながら、
 足元の小さな目標をひとつひとつ実現していこう」

ということを以前書かせていただきました。

常に大きな目標ばかり眺めていたのでは、いつまでたっても
具体的に物事は進みませんので、大きな目標を見て気持ちを
維持しつつ、小さくて具体的なことを確実に実行していくこと
の大切さをいつも肝に銘じて生きています。

しかし時として、その小さな目標にとらわれすぎてしまい、
大きな目標の存在を忘れそうになってしまうことがあります。

たとえば、分かりやすい例として、
お金についての話があります。

お金というものは何か夢を叶えるために稼いでいるはずです。
今よりも少しでも豊かな生活がしたいとか、老後の安心のため、
欲しい物を買うため、大切な人への贈り物を買うため、
自分でビジネスを始めるためなど、まず最初に目的があって、
それを実現させるための手段としてお金を稼ぐ、
というのが健全な流れであると言えるでしょう。

しかし、その「お金を稼ぐ」という具体的な行動に
フォーカスしているうちに、いつしかそれが目的になってしまう
ことがあります。

それは、お金を稼ぐことや、小さな目標をこなしていく作業は、
ゲーム感覚に陥りやすいからだと思います。
それ自体に麻薬的な楽しさを感じてしまうのです。

そして、当初思い描いていた夢を実現するのにじゅうぶんな金額
が貯まっても、その夢に対する熱はすでに冷めてしまっていて、
それを叶えることなく、さらにお金を稼ぐことばかりを考えて
しまいます。

「何のためにお金を稼ぐのか」

「何のために自分はそれをするのか」

最初に思い描いた夢を見失わないようにしなければいけません。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。