日記

木の食器

凍えるように寒い冬は、あたたかいスープやお味噌汁が、
他のどの季節よりも美味しく感じられるものですが、
これらを木の器で飲むと、美味しさはさらに増します。

木の器は、どんなに熱い飲み物を入れても、
ちょうど良い温かさを手の平に伝えてくれます。
器を手に持った時に、優しい温かさで身体中を包んでくれます。
金属やプラスチックの器ですと、熱伝導が良くなかったり、
逆に良過ぎて、「あちち」となってしまったりしますが。

また、木の器に注がれたスープやお味噌汁から湯気が立ち上り、
木の質感が霧でぼやけたようになり見た目にも美しいものです。

さらには、それらの汁物を、木のお匙ですくって飲むと、
まるでハイジになったかのような純真な気持ちになれます。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。