日記

本当に美しい人

年齢を重ねれば重ねるほど、
美しい人とそうではない人との差が開いていく気がします。
「若さ」というのはそれだけで価値があるらしいですので、
若い時は100人中100人が美しいということになりますね。
そのため、「若さ」というものは、
美しい人かそうでないかを見分ける手がかりにはなりません。
僕は、最近テレビに出ている若いタレントさんのことを
「美しい」と感じることができません。
それは「若さ」という価値を過剰にアピールしているだけで、
同年代の女の子みんなが等しく持っているものです。
僕は男性も女性も、本当の美しさが花開くのは、
40歳頃からだと思っています。
僕にはどうしても、テレビに映っている20代の女の子よりも、
本当に美しい40代、50代の女性のほうが輝いて見えます。
そして、時折遭遇するそういった「本当に美しい人」を
よく観察してみると、それは内面の美しさを持った人であり、
それが行動や仕草に現れている人です。
本当に美しい人というのは、行為そのものが美しいのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。