日記

死という名の締め切り

人間は不思議なことに、いつか死ぬと分かっているのに、
時間というものをあまり意識しない生き物です。

そのため、毎朝のように電車に乗り遅れそうになったり、
いつまでたっても待ち合わせに遅れそうになったりします。
仕事も、締め切り間近になって焦るのはいつものことです。

時間――――今やっていることのタイムリミットを
もっと強く意識し、それに基づいた行動計画を立てられたなら
どんなに良いでしょう。

この訓練として、特に締め切りのないものでも、無理矢理
締め切りを設定し、タイムリミットを自分に課すという方法が
あります。

「この仕事はいつまでやっても良いのだけれど、
 とりあえず明日の朝に締め切りを設定しよう」

こう思うだけで、仕事に対する姿勢そのものが変わりますので、
完成までの時間短縮はもちろんのこと、質も上がるでしょう。
(なぜ質が上がるのかと言うと、人間はタイムリミットが迫ると
「本気度」がアップするため、その効果が仕事の内容にも
反映されることになるからです)

◆朝ごはんは15分で食べよう

◆お風呂は30分で

◆勉強1時間で、この参考書10ページをやろう

◆あの信号まで1分で着けるように歩こう

というように、日常の些細な行動を時間とセットにすることで、
時間を意識する習慣が身に付いてくるでしょう。

「そんなにキチキチ行動しなくても」

とお思いでしょうか。

人間はみんな「死という名の締め切り」を持っています。
そして、そのタイムリミットは確実に近付いています。

「1秒を笑う者は、1秒に泣く」

ということになるでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。