日記

気持ちをなだめる必要

「習慣」というものは、人間の行動をロックしてしまいます。
思考する隙を与えず、完遂に向かって一直線に突き進みます。

「それをしなければ気持ち悪い」

という心境になりますので、
ある種の依存状態だと言えるでしょう。

良い習慣を身に付ければ人生は良い方に向かうでしょうが、
良くない習慣であれば身を滅ぼすことになってしまいます。

僕も良くない習慣を持っています。

「チョコレートとキャンディーと黒糖かりんとうは常に切らさず
 無くなったらすぐに買いに行って補充する」

という糖尿病まっしぐらの悪習慣です。
止めたい止めたいと思いながら止めることができません。

チョコレートとキャンディーと黒糖かりんとうが家に無いと、
仕事の調子や生活態度が乱れますので、習慣を超えて、
もはや「依存」と言えるでしょう。
切れた状態が長く続くと精神的に不安定になり、
体調が悪くなってしまうほどです。

糖分の摂り過ぎは身体とって良くありませんが、
糖分が身近に無いと、逆に心と身体の調子が崩れるという、
何ともおかしなジレンマに陥っています。

「習慣(=依存症」を治すには、「代替」が良いようです。

僕の場合で言えば、チョコレートやキャンディーや
黒糖かりんとうをいきなり絶つのではなく、

「チョコレートやキャンディーは糖分控えめのもの、
 かりんとうは油と糖が少ないもの」

を選ぶようにして、少しでも身体にとって良いものに替えて、
心と身体を馴らしていきます。

人間というものは、頭では分かっていても、

「気持ちをなだめる必要がある生き物」

ですので面倒ですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。