日記

準備を言い訳にする弱さ

しっかり準備をしておくことは、良い仕事をするためには
絶対に必要なことですが、「準備」自体に意識を向けすぎると、
それを「言い訳」にしてしまうことがあります。

「準備が整ったらいよいよ取り掛かりたい。
 そのためにはまず準備に集中しよう。」

と言いながら、その準備が全く進まない場合です。

つまり、新しいことを始めるのが怖くて億劫なために、
「準備してから」を言い訳にして、やらずに逃げるわけです。

目線は常に、本番である仕事そのものに向けられて、
その上での「準備」でなければいけませんね。

「準備が整ってから。」

「まずこれをやってから。」

「これをやらないとあれはできない。」

という言葉が口から出そうになったら要注意です。
それは、新しいことに取り組むことからの
「逃げ」であるかもしれません。

そのようなことに陥りそうになったら、
たとえ準備が整っていなくても始めてしまいましょう。
しかし、いきなり大きく始めると必ず失敗しますので、
小さく、具体的に、始めてみるのです。

小さな行動がきっかけとなって作業に弾みがつき、
やがてスピード感が生まれて、仕事は進むことでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。