日記

演奏家に必要なもうひとつのスキル

僕の身の周りには能力のある演奏家の方がたくさんおります。
しかし俗に言う「売れる」とまではなかなかいきません。
これはいったいどうしてなのでしょうか。
それは、売れるためには、
「売るためのスキル」が必要だからです。
これは、音楽的なスキルとはまた別のスキルです。
プロとして音楽活動していく、というのは、
言い換えてみれば「お店を開く」ということです。
フランス料理店を開店するのとまったく同じですね。
お料理が美味しいのは当然のことで、
そこにお客さんを呼び込むための仕掛けが必要になります。
人目を惹きつけるチラシを作って配ったり、
あらゆるメディアを駆使して宣伝したり、
美しいメニューブックを作ったり。
お料理を提供する以外にも、
やらなければいけないことが山ほどあるのです。
これは演奏家にとってもまったく同じことで、
素敵な演奏を提供する以外にも、やるべきことがあるのです。
しかし、これを演奏家がたった一人で
何もかもやらなくてはいけないのはとても大変です。
もちろん一人でもがんばればできなくはないのですが、
その時間を「音楽の腕を磨く時間」として使ったほうが、
有意義なのは言うまでもありませんね。
そこで、演奏家の方を「売り込む」お手伝いをしたいと思い、
先日、下記のようなサービスを始めましたところ、
予想以上にたくさんのお問い合わせをいただき、
そのうち何名かの演奏家の方の音楽活動を
お手伝いさせていただくことになりました。
演奏家の方が抱えていらっしゃるお悩み事は共通していて
そのほとんどが「売るためのスキル」に関することでした。
その部分をバックアップさせていただくことで、
演奏家の方の音楽活動の幅を広げ、たくさんの人に
素敵な音楽を伝えるお手伝いをしたいと考えています。
音楽活動支援パートナー『パトロン』

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。