日記

物は無ければ無いほうが良い

人間の行動をブロックするもののひとつに「物」があります。

物に対する執着心が自由の翼をへし折り、
人間を動かなくさせることがあります。

数年前から流行している「断捨離」などは、
そんな束縛からの解放を目指すものであると言えるでしょう。

そもそも、部屋にごちゃごちゃいろいろな物が置いてあると、
それだけで思考が限定されてしまいますし、部屋が物で
散らかっていると、心まで汚れるような気さえします。

ドストエフスキーの小説の中に、

「鍵をかけなきゃいけないものを何も持っていない人は、
 幸せですね。」

というセリフがありますが、物を持つことによって人間の自由は
どんどん失われて、次第に息苦しくなってきます。

物は無ければ無いほうが良い。

そのほうが豊かに生きられるというのは、幸福論の逆説です。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。