日記

珈琲と紅茶

「山谷さんは、珈琲派ですか? それとも紅茶派ですか?」

と訊かれることがあって、

「珈琲のほうが好きです。」

と答えます。

しかし、実際には飲んでいる量は、
珈琲よりも紅茶のほうが多いかもしれません。

珈琲はそのままでも飲みますが、紅茶は甘いものを食べながら
飲んでおり、甘いものを食べる機会がものすごく多いため、
もしかしたら、珈琲を飲む量よりも紅茶を飲む量のほうが
多いかもしれません。

朝に目が覚めてすぐに飲む珈琲の美味しいこと美味しいこと。

しかし、同じことを紅茶でやると、僕は具合が悪くなります。
空腹の状態でストレートティーを飲むと、なぜか頭痛がしてきて
そのうちに嘔吐をもよおすくらい具合が悪くなってしまいます。
眩暈もします。
耳の下のリンパの部分が気持ち悪くなります。
あぶら汗が出てきて、まるで毒でも飲んだかのようです。

ミルクティーにして飲んだり、朝食後に飲むとそんな症状は
起きませんので、「空腹にストレート」が良くないのだと
思って避けるようにしています。

珈琲にも香りを楽しむアロマの悦びがありますが、
紅茶にはその何倍ものアロマ効果があると感じています。

思い返してみますと、「紅茶の味」というのは、
あまり印象に残っていないことに気が付きます。
無味か、もしくは「美味しい」と感じるならばそれは
入れた砂糖の甘さのことでしょう。
紅茶は「香りの記憶」のほうが強いですね。

紅茶の香りと砂糖の甘さが合わさって、
珈琲にはない魅力的な美味しさとなります。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。