日記

理想ではなく現実から出発する

我が身を振り返ってみても、

「理想と現実は大きく離れている」

ということをいつも実感します。

理想、夢や憧れは、放っておくと膨張する方へ向かいます。
人間にとってそのほうが心地良いからでしょう。
夢を見るのは快楽の一種なのです。

しかし、現実はそうはいきませんね。
いつもと何ら変わらない状況のまま、何もしなければ
永遠に変わることなくそこに居座り続けるでしょう。

そうして、理想と現実の差は次第に大きくなっていきます。

頭の中に理想を思い描いた状態で、いざ行動に移します。
はじめて現実に直面し、失望する・・・という流れですね。

理想を描くことはとても大切です。

それは航海図を広げて宝島を目指すように、
上を見上げて山頂を見つめるように、自分が目指すべき一点に
意識を注ぐことができるからです。

しかし、その状態で欲望を持ち続け、
理想を過度に膨張させることは避けなければいけません。

それでは、理想の膨張を防ぐにはどうしたら良いでしょうか。

それは、

「理想から出発するのではなく、現実から出発する」

ということです。

理想から行動を決めるのではなく、
現実を見て、現実から今すべき行動を導き出すのです。

そうすると、行動というのは大胆なものではなく、

「一歩一歩踏みしめるように進んでいくもの」

であることに気が付きます。

今日の音楽

陽が昇る/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。