日記

理想の自分と現実の自分

理解できていることや知識として頭に入っていることを、
実際に「できる」ようにするには、大きな困難があります。

頭の中にすでに出来上がっている「理想の自分」と、
「現実の自分」とのギャップにまず苦しみます。

理想の自分は、美しいイメージとなってかたちを持ち、
それがもう自分自身であるかのような錯覚を感じたりしますが、
実際の行動に出てみると失敗ばかりが続き、

「どうしてできないのだろう」

と頭を抱えます。

しかし、冷静になって考えてみますと、
理想の自分には簡単にできることでも、
現実の自分は、まだ相応の技術を持っていないわけですから、

「できなくて当たり前」

なのです。

ところが、なまじ理想の自分を明確にイメージできていることで
そこから生まれる「夢想の心地良さ」が麻薬のように働いて、
そちらのほうに逃避してしまいたい気持ちになります。

ここで歯を食いしばって、自らの行動の中心を
「現実の自分」にフォーカスすることが大切です。

行動するのは「理想の自分」ではありません。
行動するのは「現実の自分」なのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。
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