日記

生きるリスク

「リスクを取らないことが最大のリスクである。」

と警鐘を鳴らされてしまうくらい「古い安定志向」にすがって
しまいがちな現代の人々ですが、その警鐘の通り、
生きている限りそこにリスクは必ずつきまといます。

全く安心安全な場所などはこの世界には存在しないのですから、
常に自分自身の頭で考え、勇気を出して行動していかなければ
いけません。
「生きるリスク」を誰かに押し付けることはできませんし、
そのリスクによって発生した損失を、
誰かのせいにすることもできません。

それでは、この不安定な世の中でどうやって安心を獲得して
いけばいいのかと言いますと、それは逆説的発想で、
積極的にリスクを取ることで解消していくしかありません。
たくさん危険を冒していると、そのうちそれに身体が慣れて、
じゃじゃ馬のような「生きるリスク」を
手なずけて乗りこなすことができるようになります。

リスクを取るのですからもちろん失敗もあります。
失敗した場合はその原因を検証し、反省し、
それを生かしてまた次のリスクを取っていくというように、
リスクを取るリズム感を身体で獲得していくことで、
不安を解消していくしかありません。

しかし、リスクの向こう側には何も失敗ばかりあるわけではなく
大いなるリターンも存在します。
そして、リスクの向こう側にあるその利益を得られるのは、
リスクを取った本人だけです。

それがこの世の基本ルールですので、暗いことばかり考えず、
あらゆるリスクに対して前向きに挑み、
失敗と成功を繰り返しながら、人生を織り成していきましょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。