日記

男がよく泣くようになりました

「涙は女の武器」

という言葉がありますが、女の人に泣かれると、
確かに言うことを聞いてしまいます。
心では「嘘泣きでしょう」と分かっていても、
言うことを聞いてしまいます。
男も女もそれを分かっていながらするので、
男女間における作法のようなものなのでしょう。

しかし最近、男が泣くことが多くなりました。

取引先の社長が、

「最近は男のほうがよく泣くよ。
 仕事で失敗してその報告の時に泣かれるので、
 こっちは強く言えなくなってしまう。
 自分の立場が弱くなるととりあえず泣く男が多いね。
 それに対して女の涙は最近見なくなったなあ。」

とおっしゃっていました。

女性が「オス化」しているという話はよく耳にしますが、
同時に男性も「メス化」しているのでしょうね。

僕の知り合いにも(僕よりも10歳くらい上の男なのですが)、
自分の身が危なくなると、

「本当にごめん・・・」

と力無くつぶやいて(力無くつぶやく演技だと思いますが)、
涙を堪え(涙を堪える演技です)、次に涙を一粒こぼして
憂いの表情を見せ、やがて号泣する(演技)で、
その場を丸く収めようとする人がいます。

一度ならまだしも、何度も何度もやるので、
それはその人の手法のひとつなのだと今では思っています。

特に女性とのトラブルにおいては有効のようで、
女が男の涙に弱いことを知っていてそれを利用します。
恋でもめ事があると必ずこの「逆ギレ&号泣手法」で
その場を逃れようとしていました。

女の子がやったら可愛い「逆ギレ&号泣手法」ですが、
男がやったら見苦しいだけです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。