威張ってばかりいるご主人や恋人にうんざりしている女性から
お悩みの相談をいただくことがありますが、そんな時に僕は、
「すべての男は8歳のままです。
小さな男の子に接するようにしてあげてください。」
とアドバイスします。
大人の男だと思っているからいけないのです。
男に分別などあるわけはないのです。
あるのは8歳の男の子と同じく、見栄や意地、負けん気や、
かっこいいねと褒められたい、びっくりされたい、
いい子いい子されたいという甘えた気持ちだけです。
それは、40歳の男も80歳のおじいちゃんもみんな同じで
中身は全員8歳です。
小さな男の子に、
「あれやって。」
と指示をしてすんなりやってもらえたためしがあるでしょうか。
いろいろ文句を言いながらいつまでたってもやらず、
少し語調を強めると不機嫌そうな顔でやっと取り掛かります。
あなたのご主人や恋人をよく見てください。
それとまったく同じ行動を取っていませんか?
つまり中身は「永遠の8歳」なのです。
子供は、
「あれやってくれたらお母さん嬉しいなあ。」
と頭をなでなでしながら話しかけると、
あっと言う間にやりますよね。
おまけに、
「お母さん、終わったよ! 次は何やればいい?」
と自ら言い出すほどです。
これと同じように、40歳の男にも80歳のおじいちゃんにも
やってみてください。
また、ことあるごとに、
「かっこいいね。」
と褒めてみてください。
きっとすべてがあなたの思い通りにいくことでしょう。