日記

男子が女子を追わない理由

「男なんてしょせん体だけが目当てなのよ。」

と女子たちに嘆かれた時代はもはや過ぎ去り、
近頃の男子は「草食系」などと呼ばれるくらい、
まったく元気がなくなってしまいました。

欲望そのものが無くなってしまったわけではないのですが、
「面倒くさい」という気持ちが性欲を上回ってしまうという
何とも情けないことになっています。

先日テレビで衝撃的なインタビューを見ました。

男子大学生に

「彼女と旅行に行きたいか。」

と尋ねたところ、

「行きたくない。」

と答え、その理由が、

「セックスをしなければいけないから。」

というものでした。

少し前の時代であれば、全く逆で、

「彼女との旅行が楽しみ。イイこといっぱいしたいなあ。」

となるところだと思いますので、
この大学生の答えは実に衝撃的です。

そのいっぽう、「肉食女子」という言葉があるように、
女子たちはとても積極的です。
情けない男子たちにしびれを切らして、
自ら「狩り」に行っている感じがあります。

しかしながら、そのことが逆に
男子を奥手にさせている原因かもしれません。

以前、ネイチャー系のドキュメンタリー番組の中に、
メスのオランウータンがオスにせまったところ、
そのオスは欲情するどころか、
一目散に逃げ出したという映像がありました。

人間も動物ですので例外ではありません。
やはりオスはメスを追うものであり、
メスはオスを追うのではなく、追うように仕向けるものです。

ほんの少し前の時代は、
女子は結婚をして初めて男子に身体を許したものでした。
そのせいで男子はギラギラして、結婚願望に燃えていました。

また、現代のように街に裸が溢れているようなことはなく、
「見えそうで見えない絶妙なエロス」が、
世の男子たちの欲望に火を点けていました。

現代の男子はもっと女子を追いかけなければいけませんね。
そして女子は男子を直接的に追いかけるのではなく、
男子に追わせるように演出する余裕をもちたいところです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。