日記

男子の食の哀しさ

男子にとっては「食べる量」というのが
食事の満足度にとって、とても重要な割合を占めます。

女子は「美味しいものをちょっとずつ食べたい。」というのが
あると思いますので、たくさんの食材がきれいに並んだ
「小鉢もの」などを好む傾向がありますが、
男子はあれでは満足することはありません。

美味しいものをちょっとずつたくさん食べるよりも、
たとえ食卓に並んだのがたった一品だったとしても、
それをガッツリ食べられたなら、

「あ~、今日のごはんは美味しかったなあ。」

となるわけです。

僕の親戚の男子は、デカダンス・ドゥ・ショコラで買った
豪華な高級チョコレートを、さも何気なさそうに、
まるでスーパーで売っているチョコレートと同じように
バリバリと一瞬で食い尽くしたそうですし、
僕も、舌で食材を味わうよりも、
飲み込む快感のほうに大きな喜びを感じます。

哀しいことに男子にとっては料理は「味」ではなく「量」です。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。