日記

目の前の一秒を大切にしたい

僕の好きではない言葉のひとつに、

【暇つぶし】

があります。

たとえ何もすることがなく、「暇」であったとしても、
その時間を「つぶす」という感覚には耐えることができません。

人間は日常生活の何気ない時の流れに完全に麻痺しており、
まさか明日自分が死ぬなどと考えることはありません。

しかし、明日自分は死ぬかもしれないのです。

すると、あと24時間しか、人生は残っていないことになります。
そういう意識を持つ時、その貴重な時間を「つぶす」などと
考えることができるでしょうか。

また、自分だけではなく、自分の大切な人が、
明日死んでしまうかもしれません。
そんなことはないと誰が言えるでしょう。

すると、あと24時間しか、その人の声を聞き、その人の目を見て
その人と話をすることはできなくなってしまいます。
そんな大切なひとときを「つぶす」ことなどできませんよね。

自分は明日死ぬ、自分の大切な人は明日死ぬ。

そんなことを考えるのは不謹慎なのかもしれませんが、
そういう緊張した気持ち、時間に対する感謝の気持ちを持って、
目の前の一秒一秒を生きていきたいといつも思います。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。