日記

神様が作った春の宝石

関東では、桜が散りました。

ここ数日の雨によって、色褪せた花びらが
いっそう「諸行無常」感を演出しています。

桜は晴れた空に合うと言われますが、僕は、
桜の花びらは、灰色の曇り空に一番合うと感じています。
花びらの薄桃色が、空のグレーに溶け込んでいくような、
桜の花々と空がつながっているような、そんな幻想に酔います。

また、花びらの上の雨の雫もまた美しく、
それはまるで神様が作った春の宝石のようです。

このあたりの桜騒ぎはほぼ終わり、
これから始まる美しい青葉の季節を迎えようとしています。

そして、僕の故郷である青森では、
これから桜の季節がやってきます。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。