日記

神様の悪意

僕は、神様が本当にいるかどうかは知らないけれど、
神様の悪意を感じることは、たまにある。
朝寝坊すると、必ず冷たい雨が降っている。
玄関を一歩出ると、そのとたんに雨が強くなる。
やっとの思いで駅にたどり着いて、
傘をたたんだ瞬間に、雨がやむ・・・
という具合に、まるで僕の行動をどこかから見ているかのように
立て続けに不運に見舞われる。
僕は、そういう時には、「神様と闘う」ことにしている。
全力を尽くして、「神様と闘う」。
神様が、卑怯な手をつかって、僕に攻撃をしかけてきても、
その痛みをじっとこらえて、僕は笑って見せるのさ。
そして、タイミングをうかがって、神様の右頬に、
ストレートパンチをくらわせるのだ。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。