日記

積極的に「余裕」を作ろう

「余裕」の大切さは、以前ここでも書かせていただきましたが、
それならば意識的に「余裕」を作っていくようにしなければ
いけません。

「余裕」というのはなかなかできにくいものです。
人間は少しでも「余裕」ができると、すぐにそれに応じて規模を
拡大したいという気持ちになってしまうからです。
だからこそ、強制的にでも「余裕」を作っていかなければならな
いと、身を以て感じている今日この頃です。

「余裕」には、たとえば「技術の高さ」や「時間」などがありま
すが、一番分かりやすいのはお金でしょう。

極端な話、お金を100万円持っている人に仕事を頼むのと、
一文無しの人に仕事を頼むのとでは、たとえ技術レベルが同じ
だったとしても、仕事の質に差が出てくるものです。

100万円はあくまでも余裕資金であり手を付けることはないので、
仕事に直接的な影響を及ぼすものではないのですが、
人の心を通して間接的に影響してくるのが不思議なところです。

つまり、貯金は、「いつか使うため、万が一の時のため」にする
のではなく、「今日やることの質を上げるため」にするのです。

他にもたとえば「時間」ですが、明日の朝にやらなければ
いけないことを前日の夜に少しやっておくと、そこに「余裕」を
作ることができます。

「技術の高さ」に「余裕」があると、入ってくる依頼に対して、
広い視野、多角的な視点で取り組むことができるでしょう。

機械だとこういうことは一切必要ないのでしょう。

しかし、仕事をするのも生活をするのも生身の人間であり、
人間には心があり、その心が行動を生み出すのですから、
「余裕」というのはとても重要な要素となるのです。

積極的に「余裕」を作り出していきましょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。