日記

縁という名の奇跡

人と人とをつなぐ「縁」というのは、人間の意志ではどうにも
できない奇跡のようなものであると思います。

自分とぴったりの相性、価値観も同じで好きなものも同じ、
一緒に生きていくのにこれ以上の人はいないという相手と、
今日も街の片隅ですれ違っています。

肩と肩が触れ合う距離まで近付いても、目と目が一瞬合って、
一秒間よりも短いその瞬間に動物的感覚ですべてを分かり合えた
としても、ただすれ違い、二度と会うことはないのです。

人と人とが出逢うためには、人の力の及ばない、

「縁という名の奇跡」

が必要なのです。

裏を返せば、人生でめぐり逢えたすべての人は、その人にとって
縁という奇跡がもたらしてくれた恵みであると言えるでしょう。

良い人、素敵な人との出逢いばかりではありません。
名前を思い出すだけで嫌悪感を感じる出逢いもあるでしょう。
しかし、そのすべての出逢いは、奇跡的な恵みであり、
その人の人生にとって、意味あるものです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。