日記

自由と規律について

「規則正しい」というと、「不自由」と思われがちですが、
実際は、規律あるところにのみ自由は存在します。

世界は、何でもできる場所です。
他人の持ち物を盗むことも、憎い人を殺すこともできます。
自分の欲望に身を任せてしたいことを何でもできます。

しかし、それをする人は実は不自由な人であり、
そんなことはしてはいけないと自分にルールを持っている人こそ
自由な人であると言えるでしょう。

この世に人間がいなくなったら音楽は存在しません。
音楽は、ある人間から発せられ、ある人が受け取った時点で
初めて成立します。

それと同じように、この混沌とした世界に身を任せて、
その混沌をただ泳いでいたのでは、そこには自由はありません。
ルールを設定し、様々な目盛を付けて初めて、
自由というものが存在することになります。

自由と規律というのは、実は大の仲良しだったのですね。

ですので、日常生活に「不自由による息苦しさ」を感じたら、
自由になろうともがくのではなく、
逆にルールを設定してみましょう。

◆一日これだけやる、これ以上はやらない

◆○歳になるまでやる、○歳になったら次のことをやろう

◆どんなことがあってもこれだけは絶対やらない

◆どんなに忙しくても、毎日これだけはやる

など、シンプルにルールを作ってみましょう。

それだけで、心が自由を獲得することを実感できるでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。