日記

良い予感と悪い予感

良い予感ははずれ、悪い予感は当たるものです。

実際には、そのどちらも同じ確率で起こっているのでしょうが、
人間の心によって印象が歪められてしまうのです。

まず、良いことよりも悪いことのほうが記憶に強く残ります。
恐怖や不快感がいつまでも後を引きますね。

そして、ちょっとくらい良いことがあっても、
人間には「欲」がありますので、

「もっともっと」

となってしまって、決して満足することはありません。

その結果、良いことと悪いことが同じ数だけ起こっても、

「良いことは足りないし、悪いことばかり起こる」

というように、不運にばかり見舞われているような印象を
受けてしまいます。

また、良いことというのは思いがけなく起こることが多く、
予め予想することはなかなか難しいものです。

それに対して、

「悪い予感がする時、すでにそれは始まっている」

という言葉があるように、悪い予感のほうは、
予感が次の行動を誘引し、どんどん深みにはまっていって、
最終的に当初予想した最悪の結果にたどり着いてしまいます。

そのような人間の予感による不調から逃れるためには、

◆小さな幸運を大きな幸運として心に刻み込むこと

◆悪い予感がしたら、具体的に、迅速に対処すること

この二つを心がけることが大切ですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。