日記

良くない出来事ほど忘れられない

自分が外に出た瞬間に今まで小雨だったのが大降りになり、
自分が家に入ったとたんに雨は止みます。

「どうしてこうなるんだろう。ついていない。
 神様が意地悪しているのかな。」

などと思った経験は誰もが持っていることと思います。

この場合、同じその瞬間に外に出た人はたくさんいるはずで、
室内に入ったら雨が止んだのも自分だけではないはずです。
運が良いとか悪いとかではなく単に確率の問題です。

それなのに人は、自分の運命に腹を立ててしまいます。
その原因は、

「人は、良くない出来事ほど心に強く残る傾向があり、
 良い出来事ほど忘れやすい。」

という人間の性質にあります。

そして、ここまでは人間であればみんな同じで、
ここからが違いを生み出す大切なところなのですがそれは、

「良くない記憶に縛られる人ほど、
 次の新しい不運を招いてしまう。」

ということです。
恐怖、臆病、思考停止、逃避という負の感情が心に満ちて、
良い行動がとれなくなってしまうのですね。

失敗をしても、怒られても、平気な顔をしている人がいますが、
そういう人は周囲から馬鹿にされたりしますが、
実は切り替えがとても上手な人です。
過去に縛られることなく、次の新しい行動ができる人ですね。

また、何に対しても感謝の気持ちを持っている人がいますが、
我が身に起こった不運をいつまでも嘆き悲しむのではなく、
そのことさえも良いようにとらえて

「ありがとう」

と思える人は、マイナスをプラスに切り替えることの
できる人です。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。