日記

色褪せない美しい部分

先日、中学時代の友人のパフォーマンスを
渋谷のアートスペースに観に(聴きに)行きました。

音と映像によるリアルタイムコラボレーションのプログラムで
音が発生するとプロジェクターで映し出される映像の色や形が
変化し、また、ビデオカメラから取り込まれた映像が
リアルタイムで音に変換されて聴こえてくるというものでした。

パフォーマンス自体もとても良かったのですが、
この友人は中学生の頃からそんなマニアックな音楽を好んでいて
それが数十年経った現在でも変わっていないということを知り、
とても嬉しくなりました。

人は日々生きていくのに必死で、そのせいで
心のもっとも柔らかな部分を覆い隠したり壊したりします。
本当にやりたいこと、夢や憧れに蓋をして生きようとします。
そうしなければとても生きてはいけないからです。

しかし、ごく稀にどれだけ時間が経っても、
そういう美しい部分をずっと持ち続けている人がいます。
そういう人に会うと、自分はもっと楽しんで生きてもいいのでは
ないかと清々しい気分になります。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。