日記

西へ移動する人々

首都圏から西へ移動している人が急増しているそうです。
頻発する停電や食料品不足、
原発の影響から逃避するためでしょうか。
とりあえず旦那さんだけ首都圏に残り、
奥さんが子供を連れて西の実家や知人の家に避難するそうで、
子連れの女性が新幹線の切符売り場に行列を作っています。
「国は肝心な情報を伏せている・・・だから西へ逃げよう。」
このような書き込みまでもがインターネット上には見られます。
(今更言われるまでもなく、そもそも国というものは、
肝心な情報を伏せる性質を持っているものです。)
正確な情報を知りもせずに(もっといけないのは
知ろうともせずに)、このような言葉に踊らされることです。
右と言われれば右へ。
左と言われれば左へ。
このように踊らされて行動してばかりいる人は、
グリム童話『ハーメルンの笛吹き男』のねずみと
同じ運命を辿ることになってしまうでしょう。
映画などではこのような場合、西へ移動した途端に
今度は西で大きな事件が起こる、ということが多いですね。
この世には、100%安全な場所というのは存在しません。
そして、根拠のない行動を取った場合、危険性は高まります。
情報を集め、自分の頭でしっかり見極めて行動しましょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。