日記

規律が生み出す自由

自分の中に規律を持ち、それをしっかり守ることで
美しい人生を送ることができるものです。

それはなぜかと言いますと、世界には規律がないからです。

世界は混沌としていて、何の決まりごともなく、
ただその瞬間の力関係や偶然によって流れています。

その流れは、ある一方向に進んでいると思っていたら、
次の瞬間にはまったく逆の方向にものすごい勢いで進みます。

あちこちで思いもしなかったようなことが突然起こり、
人々の希望とは逆行して残酷に進行します。

つまり、この世界のことはすべて、

「人間の思い通りにはならない」

ということですね。

思い通りにならないものを思い通りにしようとするのは、
エゴを越えた無知な行為であると言えるでしょう。

そしてそのように、世界が混沌としているからこそ、
社会(個人)には規律が必要なのです。

世界の混沌に身を任せ、社会(個人)まで混沌に同化して
しまったなら、そこに秩序はなくなり、存在は無になります。

逆説的な言い方になりますが、
世界の混沌から自由になるために、
自らをルールで縛る必要があるということになります。

これはする、あれはしない。

こうなったらこうする。

こんな時はこうやって対処する。

など、ルールを作ることと、それをしっかり守ることが、
この混沌の世界を自由に「泳ぐ」ためには必要です。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。