日記

角砂糖一個

珈琲や紅茶をストレートで飲むのが好きですが、
疲労困憊している時などはお砂糖が欲しくなります。

角砂糖一個を飲み物の中に静かに沈める瞬間は、
大きな幸福感に包まれた至福の一瞬となります。

そしてほのかに甘い(この、ほのかに、というのが大事です。)
珈琲や紅茶は、それまでの疲れを一気に消し去ってくれます。

今でこそお砂糖は安く簡単に手に入りますが、
むかしはとてもとても貴重なものでした。

大航海時代には金(きん)にも匹敵するくらい高価なもので、
一部の富裕層しか買うことはできなかったのです。

確かにこの甘さが運んでくれる身体中に満ちる幸福感を考えれば
そんな話にもうなずけますね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。