日記

計画と対処法をセットで

物事というのはどんなことでも、
自分の予想とは反対の方向に突き進むことが多いものです。

なかなか自分の思った通りには進みません。
期待をすればするほどその分傷も深くなります。

それなのに人間は、自分の予想とは反対の方向に進むことを
事前にあまり考えることはありません。
不思議なことに、何の根拠もないのに予想を固く信じてしまい、
理由のない自信に取り憑かれてしまいます。

ところが現実にはそれとはまったく逆の方向に進みますので、
大変なことになってしまった後で、

「こんなはずじゃなかった。」

と後悔することになります。

何かを実行しようとする時には、
得体の知れない自信に身を任せるのではなく、
失敗した時のことを事前に考えておくと良いでしょう。

まず最悪の事態を想像してみます。
できうる限りの大惨事を考えてみましょう。

そして、それが起こった時にどんな風に対処するか
具体的に考えて準備をしておきます。

もしも「これはどうしようもない」という結論が出た場合は、
最初からその計画の実行を取りやめることができます。
実際に行動を起こす前ですので実害がありません。

新しいことの計画は、失敗の時の対処法とセットで考える、
ということを習慣付けたいものです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。