日記

起きている時に見る夢

映画も音楽も読書も、
「起きている時に見る夢」であると思うことがあります。

僕たちは日々せっせと暮らしています。
日常生活の中で様々な悩みや突然の悲しみ、苦しさ、
苛立ちなどを感じながら生きていますね。

映画を観る2時間、音楽を聴く5分間は、
そんな現実を束の間忘れさせてくれるものです。

疲れ果ててベットに崩れ落ちるようにして眠り、
夢を見て、そして翌日目が覚めると、疲れは消え、
新しい一日を新鮮な気持ちで始めることこができますが、
映画や音楽や本などはそれと同じ効果を与えてくれますね。

それはほんの短い時間の「非日常」ですが、
その非日常の世界から何か素敵なものを
日常生活の中に持ち帰ることができるのです。

夢は現実の世界には直接作用することはなく、
悩み事の解決につながるようなことはありませんが、
非日常体験は僕たちの心に作用し、心で心地良さを受け取れば、
自ずから行動が変化してくるでしょう。
その行動の変化が、日常生活を改変していく原動力となります。

つまり、素敵な映画や音楽や本は、
人生を良い方向へと変えてくれるきっかけとなり得るのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。