日記

輝きのおこぼれ

通勤ラッシュの電車に乗るといつも思うのですが、
乗車している男性たちはみんなドヨーンと疲れた顔をしていて、
車内は重苦しい雰囲気に満ちています。

朝という、これから新しい一日が始まろうとする時間帯なのに、
どうしてなのだろうと思います。
本当ならばもっとワクワクしているはずの時間なのに。

もちろん、悩み事や今日の仕事のことで頭がいっぱいなのかも
しれませんが、悩むなら悩むにしても、もっとお腹の底に力を
入れてふんばっているような、「やってやるぞ」と燃えるような
まなざしをしていても良いはずです。
しかし、朝の電車の男性たちはみんな一様に、
「無気力」で味気ない表情で濁っているのです。

その原因は何だろうと考えた時に、
思い当たることがひとつだけありました。

それは、パートナーである奥さんや恋人が
家の中で輝けていないからということです。

もちろんその輝けない原因が男性にあったり、生活上の問題なの
かもしれませんが、そんな時でも、もしも女性が家の中で
キラキラしていたなら、男性たちもその「輝きのおこぼれ」に
あずかって明るく元気な顔で一日を始められるはずなのです。

それは、大人の男性だけはなく、子供だってそうですよね。
お母さんがキラキラしていれば、子供だって嬉しいはずです。

ですので、他力本願で恐縮なのですが、まずは世の女性たちに
輝いてもらわなければ、日本の未来は暗いでしょう。

まず、女性が満足した日々を送り、明るくなると、
その周辺にいる男性や子供たちも勝手に明るくなるでしょう。

奥さんや恋人、お母さんが笑顔でいると、
男性も子供もそれを見て勝手に笑顔になって、
ひいては世界中すべての人が笑顔になることでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。