日記

進歩はある日突然訪れる

楽器の練習をしていていつも感じることですが、
成長や進歩はある日突然やってきます。

毎日一定量の練習を続けていると、正比例グラフの直線のように
少しずつそれが身についてくるような気がしますが、
実際はそうではありません。

練習を続けてもしばらくの間、何の変化も起きません。
しかしそこであきらめてはいけないのです。
成果が出ずにうんざりしながらも忍耐強く練習を続けていると、
ある日突然、できなかったことができるようになります。

それはまるで階段を一段上るかのような劇的な変化であり、
先に述べたような直線的なものではありません。

これは、楽器の練習ばかりではなく、スポーツや勉強、
夢の実現に向けた取り組みなど、
人間のあらゆる行動に共通することだと思います。

おそらく、訓練を続けることで水面下で何かが少しずつ変化し、
それがある限界点に達した瞬間に初めて目に見える形となって
表れるのでしょうね。

だから、自分が信じた夢に向かって努力しているような時、
成果がなかなか出なくても決して失望したりせずに、
水面下での変化の蓄積と、その爆発を根気強く待ちましょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。