日記

道具について

プロフェッショナルは、いかなる環境においても、
最高の結果を出すことが求められます。

使った道具が悪かったから結果も良くなかったなどというのは、
単なる言い訳に過ぎず、それを言うのは恥ずかしいことです。

道具が良くないのであればその道具から準備するのがプロです。
どうしてもその道具を用意できないのであれば、
その道具が無くても最大の結果を出せるように、
他の方法を常に用意しておくのもプロとして必須の心構えです。

僕の知人のプログラマーは何万円もする高額なキーボードを
使っています。キーボードなんて数千円で良いものがたくさん
売っているのにと思いますが、コードを書くには尋常ではない
回数のキータッチが発生しますので、それに耐え得る道具が
どうしても必要になるのですね。
彼にしてみればこの高額なキーボードは決して高いものではなく
仕事の質を上げ、大きな実りを与えてくれるものですので、
むしろ安いくらいだという認識を持っているでしょう。

このように、普段から道具の選別やお手入れを怠らず、
道具に気を配ることも仕事のひとつであるという気持ちで
仕事をしているからこそ、どのような環境に置かれても、
今与えられている手段のみでどうやったら問題を解決し、
仕事を遂行できるかを判断できるようになるのですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。