日記

長い時間と短い時間を設定しよう

僕のレッスンを受けている生徒さんにはいつも、
それぞれの夢や目標を達成するために、
「長い時間」と「短い時間」の二つを設定して、
具体的な行動計画をするように教えています。

たとえば、達成したい目標があって、
それに向かってがんばろうという時に、まず、

◆1日でこれだけ実現する

という「小さな目標」と具体的な行動を用意します。
そして、目標実現に向けてがんばるわけですが、
毎日毎日上手くいくとは限りませんね。
目標を達成できない日が連続して起こることだってあります。

そういうことが起こると、人間は弱い生き物ですから、
すぐに心が折れてしまって、やる気が消えてしまうでしょう。

1日や2日上手くいかなかっただけで、
すべてを諦めてしまうことになってしまうのです。
これはとてももったいないですね。

そこで、今度はもう一つ、
「長い時間」を設定してみることにします。

◆1年でこれだけ実現する

という「大きな目標」を立てて、
それに合わせて「やるべきこと」を設定するわけです。

そうして、夢や目標を諦めるのは、「短い時間」を見てではなく、
「長い時間」で見て判断するようにします。

物事というのは、上手くいくことの間に、必ず失敗が入り込んで
くるものですので、1日や2日の失敗で心が右往左往していたこと
が、実は間違いであったことに気が付くでしょう。

「山の頂上はたまに見ながら、日々は足元を見ながら登る」

というイメージですね。

転んでそれ以上歩けない日もあるでしょうし、転落して、
せっかく辿ってきた道を後退してしまう日もあるでしょう。

しかし、1年を通して見ると、
そういう小さな失敗も含めて前進しており、
いつしか頂上にたどり着いているのです。

この方法で大切なことは、1日1日が上手くいったかどうか、
しっかり毎日検証して、上手くいかなかった日は何が原因だった
のか、どうすれば改善できるのかをじっくり考えて
その後は同じ失敗を繰り返さないように意識していくことです。
(それでもまた新たな失敗が出てくるものです。)

毎日小さな目標と行動を淡々と積み重ねながら、
夢や目標を諦める判断は1年後や2年後で良いとする
大きな気持ちを持つことが大切ですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。