日記

集団的知性について

「集団的知性」という考え方があります。

たとえば、ガラスびんの中に100円玉が数枚入っているとします。
そして、そのびんを見せながら、

「このびんの中に100円玉が何枚入っていますか?」

と質問します。

ある人は、

「うーん・・・ 30枚くらいかな。」

と答え、またある人は、

「42枚。」

などと答えます。

この場合、一人一人の回答はバラバラで、
個人それぞれの「予想」の範囲となり、
ごくまれにぴったりと的中する人がいるかもしれませんが、
多くの人は正確な枚数を言い当てることはできないでしょう。

しかし、この質問を100人にして、その平均値を出した場合、
その数値は正解に近付くというのです。

また、サンプル人数を100人から1000人、
1000人から10000人へと上げていくと的中率も上がるそうです。

つまり、一個人では不可能なことが、
多数による「集団的知性」によって可能となります。

空を飛ぶ鳥の群れが同時に方向を変えて、外敵から逃げたり、
より良い住処を目指して進むことがありますね。

あれはもしかしたら一羽の鳥ではできず、
たくさん集まっているからこそできることなのかもしれません。

「三人寄れば文殊の知恵」

という言葉がありますが、その人数を3人ではなく10000人にし、
より高い次元の意思決定をすることができるかもしれません。

実生活レベルに話を落としても、1人よりも2人、
2人よりも3人集まったほうがおもしろいことができますね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。