日記

雨の結婚式、幸せになれる新郎新婦と不幸せになる新郎新婦

今はブライダルシーズンですので、土日祝日はたくさんの結婚式
が各地で行われていることでしょう。

先日の大雨の土日も、大変な状況の中で結婚式が行われたことと
思います。

そんな中、幸せになれる新郎新婦と不幸せになる新郎新婦は
明確に二つに分かれると思います。

僕は以前ブライダルの音響演出の仕事をしていたことがあります
ので、たくさんの結婚式を見てきました。

中には悪天候、台風の中で催されることも当然のことながらあり、
そんな時に、幸せになれる新郎新婦と不幸せになる新郎新婦の
明確な違いを生み出すポイントを目の当たりにしたのです。

それは、新婦の朗らかさと新郎の懐の大きさです。

雨が降って終始不機嫌そうな顔をしている新婦はきっと

「私の晴れの日にこんな天気になるなんて」

と自分のことだけを考える心になっていて、酷い時には

「あなたのせいよ」

と新郎のせいにしているのを見たこともあります(笑)。

このようなカップルの未来には暗雲が立ち込めていると言っても
良いでしょう。

逆に、雨が降ろうが風が吹こうが、常にニコニコしていて

「こんなに天気が悪いのに来てくれてありがとう」

とゲストのことを思いやれる新婦を、本当に美しいと感じました。

このような新婦を射止めた新郎はきっと、これから先どんなこと
があっても幸せになれるに違いありません。

また、たとえ新婦が雨のせいで不機嫌になったとしても
新郎の懐が大きければ、

「せっかくの結婚式じゃないか。
 みんなお前の笑顔を見に来てくれたんだよ。
 こんなに強い雨で、かえって良い思い出になったよ。
 さあ、笑って笑って」

と新婦の気持ちを気遣ってやれる新郎であれば、
二人の未来はきっと明るいでしょう。

面白いのは、悪天候のまったく同じ日に、幸せになれるカップル
と幸せになれないカップルが存在するということです。

つまり、その時その時の状況に関係なく、「心の持ち様」に
よって、幸せにもなれるし、不幸せにもなるということです。

きっと、雨のせいにして終始不機嫌な顔をしている新婦は、
晴れの日でも他の理由を探して不機嫌な顔をしているはずです。
雨でも晴れでも不幸せになるでしょう。

人はすぐに周囲の環境やその時の状況のせいにしたがりますが、
それはあまり関係なく、重要なのは「心の持ち様」であるという
ことです。

今日の音楽

感傷の秋(ピアノ)/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。